2014年02月12日

ルネ・クレマンとの出会い 【Narciso Yepes】


ナルシソ・イエペスは1927年スペインの農家で生まれた。

父は彼が4歳の時、ギターを買い与え自ら教えた。

しばらくすると自宅の果樹園からロバに乗り、ロルカの音楽アカデミーに通った。

1936年スペイン内戦が始まると、一家は戦火を逃れバレンシアに移住。

バレンシア音楽院に進んでギターや作曲を学んだ。



1943年バレンシアのセラーノ劇場でデビュー。

1947年スペイン国立管弦楽団の定演コンサートに名招かれ、アランフエス協奏曲を演奏。

その後、スイス、イタリア、ドイツ、フランスのツアーに参加して大成功をおさめ、一躍有名となった。



1952年、パリのカフェで映画監督のルネ・クレマンと偶然出会った。

監督は映画『禁じられた遊び』をすでに撮り終えたが、撮影費がかさんで音楽に多くの費用を回せなかった。

そこで新進気鋭の彼に音楽の担当を依頼、しかもオーケストラを雇う費用もないため、すべて彼のギター演奏のみに委ねた。

映画が公開されるとテーマ曲の「ロマンス」が世界的に大ヒット。



パリで出会ったポーランドの哲学を専攻している女学生と出会い、1958年に結婚。

二人の間には、オーケストラの指揮者イグナシオとダンサーのアナが生まれた。

日本にも1960年から1996年までの間に計17回訪問。

通常より音域の広い10弦ギターを開発し、1963年より使用。

悪性リンパ腫に冒されている事が判明し、1993年医師から演奏を中止するように云われたが従わなかった。

1996年サンタンデール音楽祭が最後のステージとなった。

その翌年、69歳で死去。

弟子はたくさん持っておられるが、最後の弟子となったのは、日本人の柿沼苗由美マリアテレサ。



公式サイト
http://www.narcisoyepes.org/






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2013年10月26日

さだまさしの云った一言 【TSUKEMEN】


リーダーは佐田大陸、さだまさしの長男でヴァイオリン担当。

ヴァイオリニストは当初父が志しながらも果たせなかった道を息子が継ぐ形になった。

彼は1984年生まれで長野県出身、4歳からヴァイオリンを始めた。

メンバーは同じくヴァイオリン担当の黒木健太とピアノ担当の伊藤優。



グループ名の由来は、さだまさしが「おまえらイケメンじゃなくてツケメンだな」と云った一言。

事務所の社長も、メンバー「Tairiku」の「T」、「SUguru」の「SU」、「KEnta」の「KE」、それに男性グループのため「MEN」を付けると「TSUKEMEN」になるから良いだろうということで決定した。

2008年に結成され、キングレコードでデビュー。



2009年にはChageや松浦亜弥とのコラボが実現した。



佐田大陸は2011年メジャーデビューした妹の佐田詠夢(ピアノ)と「Time」というユニットも組んでいる。

彼等「TSUKEMEN」は音楽のジャンルに捉われず、新しい音楽を追求していくとのこと。




公式サイト
http://www.tsukemen3.jp/






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2013年10月14日

注目のボーイ・ソプラノ 【Louis Alexander】


ルイ・アレキサンダーは1955年生まれのフランス人。

7歳で歌い始め、8歳の時にクラシック・バレエを学び始めた。

パリのクリストファーウェルズソールズベリー大聖堂の聖歌隊のソリストとして活躍。



このブログではご紹介しないがバレリーナ及びマンドリンや笛の奏者としても本格的な才能を発揮。

彼自身が最も好んで歌う曲は「アヴェ・マリア」。



2005年に起きたロンドン同時爆破事件の時には追悼リサイタルを行った。



フォックス・アンジェリという6人編成の少年少女合唱団の一員としてもCDを出している。



最後にひなげしの花を恋人に見立てたラブソング「アマポーラ」。



*ウィリアム王子とキャサリン妃との間に出来たロイヤルベビーの場合は頭に「ジョージ」と付くが同じ名前なので区別するのに一苦労。







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