2013年05月21日

父を奪った日航機123便 【ダイアナ湯川】


日本航空123便の墜落事故が起きたのは1985年8月12日。

それから約1か月後の1985年9月16日に新しい命が生まれた。

父は日本人のS銀行関連幹部、母はイギリス人のバレリーナのもとに次女のダイアナ湯川の誕生である。

父は日航機123便に乗り合わせ、事故に遭遇したため彼女の顔を見ぬまま黄泉の国へ旅だった。

姉はピアニストのキャシー湯川。

生後まもなく母の祖国イギリスに移り、ロンドンで育つ。

5歳からバイオリンを始めるが、二人とも音楽の道へ進んだのは父親の遺志による。



昨年亡くなられた名バイオリニストのルッジェーロ・リッチやモーリス・ハッソンなど著名な教授に師事。

ヨーロッパの伝統的な語法、奏法を習得し、今までに多数の賞を受賞、英国で選ばれた若手ミュージシャンのみ招待されるミュージック・アワードの最優秀賞を2年連続で受賞。



TV番組「ミュージックフェア」では尺八の藤原道山と共演。



両親は未婚だったので、姉妹の補償問題はこじれたが、2001年JALが法定外和解で補償。

父を含め520名が犠牲となった墜落現場の御巣鷹山に登り、オリジナル曲「Sail Into The Sunset」を演奏。



日航機事故をモデルとした映画『沈まぬ太陽』が上映されることを知り、ロンドンから参加したい旨を角川映画の会長に手紙を書いた。

渡辺謙等主演の舞台挨拶のあと、「祈り[永遠の記憶]」を演奏。




公式サイト
http://www.dianayukawa.co.uk/Index.htm






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2013年05月15日

気道感染症で赤ちゃんが… 【Natasha Marsh】


ナターシャ・マーシュはイギリスのウエールズで1975年に3姉弟の長女として生まれた。

父親はピアノ科、母親は声楽科出身で、両親は学生時代に出会い結ばれた。

父は高校の音楽部長を務め、母は作曲家でもあり、音楽に溢れる家庭環境の中で育った。



7歳頃に観たミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」でジュリー・アンドリュースに憧れを抱くようになる。

「ロミオとジュリエット」より



バーミンガム大学の音楽・演劇科を主席で卒業、王立音楽大学の奨学生の資格を得た。

オペラの舞台デビュー。



2006年クロスオーバー・アーティストとして、EMIクラシックスと契約。

デビュー・アルバム『amour/愛のストーリー』をリリースし、最優秀アルバム賞を獲得。



クロスオーバーアルバムに着手したとき、オペラの純粋主義者から批判を受けた。



2008年アンネ・フランクの生誕79周年を記念して、映画「シンドラーのリスト」の挿入歌を英国下院で歌った。



作曲家のDobs Vyeと結婚し、男の子を出産。

2年後に双子を出産したが、数週間後に集中治療室に入れられ、気道感染症により双子の一人は死亡。



最後にエリック・サティの作品をお聴き下さい。




公式サイト
http://www.natashamarsh.com/






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2013年01月20日

ミュージカル・スターは女子大生 【Andrea Ross】


アンドレア・ロスは1991年ニューハンプシャー州生まれ。

彼女は8歳のときには既に舞台に立っている。



13歳のとき、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』に主演。

そしてイギリスの作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーに見出され、彼のミュージカル『Whistle Down The Wind』でイギリスデビュー。

ミュージカル作品は音源が良くないので、教会で収録された「祈り」という曲をお聴き下さい。



2005年には最年少でエリオット・ノートン賞優秀女優賞を受賞。



ダイアナ妃の死から10年後、2007年に追悼コンサートが行われたが彼女も“キャッツ”の「メモリー」を歌った。

彼女は現在ニューヨーク州最大規模のペース大学に通学している。

最後の作品は彼女のお得意の曲。




公式サイト
http://www.andreaross.com/


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